意見書第2号 日米地位協定見直しを求める意見書の提出について
議決日:平成13年9月20日
議決結果:原案可決
採決状況:全員一致
意見書第2号
日米地位協定見直しを求める意見書の提出について
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣及び関係大臣等に対し意見書を別紙のとおり提出する。
平成13年9月20日提出
提 出 者 入間市議会議員 高橋満男
賛 成 者 〃 山下修子
〃 〃 対馬ヨシ江
〃 〃 金沢実千代
〃 〃 石本勝彦
〃 〃 堤利夫
〃 〃 上原正明
〃 〃 友山信夫
日米地位協定見直しを求める意見書
繰り返される米兵の犯罪に対する沖縄県民の怒りは当然のことであり、国民も強い不信感を抱いている。
今回も、沖縄県北谷町で起きた婦女暴行事件において、容疑者の在沖縄空軍嘉手納基地所属米兵の身柄引渡しが非常に遅れたことは、誠に遺憾である。
日米地位協定17条は「公務外の米兵が事件を起こした場合、起訴までは米軍が容疑者の身柄を拘束する」と定めており、幾度となく繰り返される容疑者引渡しが遅れる原因となっている。
政府においては、日米地位協定17条の見直しを早急に行い、事態の抜本的改善に取り組むべきである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成13年9月20日
埼玉県入間市議会