意見書第4号 入間川及び秋津川増水に伴う鍵山3丁目地区水害対策の意見書の提出について
議決日:平成12年6月20日
議決結果:原案可決
採決状況:全員一致
意見書第4号
入間川及び秋津川増水に伴う鍵山3丁目地区水害対策の意見書の提出について
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣及び関係大臣等に対し意見書を別紙のとおり提出する。
平成12年6月20日提出
提 出 者 入間市議会議員 上原正明
賛 成 者 〃 山下修子
〃 〃 対馬ヨシ江
〃 〃 簑口順子
〃 〃 金子俊雄
〃 〃 久保政喜
〃 〃 友山信夫
〃 〃 堤利夫
〃 〃 齋藤武久
〃 〃 高山振二
入間川及び秋津川増水に伴う鍵山3丁目地区水害対策の意見書
平成11年8月14日、豪雨のため、入間川及び秋津川合流地点の堤防欠落部分から水が流入し、鍵山3丁目地区は、床上浸水28棟、床下浸水44棟という大きな被害を受けるに至りました。
鍵山3丁目地区については、これまで何度か水害の被害を受け、そのたびに対策を要請してきたという歴史があり、堤防建設は地域住民の長年の課題である。
前年の平成10年9月16日にも豪雨があり、鍵山3丁目地区は水害寸前に至った経過もあり、近年の異常気象、上流飯能秩父方面の開発行為による保水能力の低下、土砂の堆積による川底の上昇に伴う水位の上昇等、とりまく環境は悪化の一途をたどり水害に対する住民不安は益々増大している。
入間川及び秋津川の増水に対し、今後、鍵山3丁目地区が水害を被ることなく安全な生活を営むことができるよう下記の項目について整備を求めるものである。
記
1.入間川及び秋津川合流地点の堤防欠落部分に堤防を構築すること。
2.秋津川の堤防を入間川合流地点から県道富岡・入間線付近まで高くするなど改善検討すること。
3.水害被災者に対し、修復費用の無利子融資を行うこと。
4.河川砂利の定期的除去。
5.入間川上流の堤防欠落部分(入間市牛沢町2119番地1付近)の堤防を建設すること。
6.秋津川から入間川への流出をよくする工夫をすること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成12年6月20日
埼玉県入間市議会