意見書第7号 自衛隊航空機の整備及び安全飛行の徹底に関する意見書
議決日:平成11年12月2日
議決結果:原案可決
採決状況:全員一致
意見書第7号
自衛隊航空機の整備及び安全飛行の徹底に関する意見書の提出について
地方自治法第99条第2項の規定により、内閣総理大臣及び関係大臣等に対し意見書を別紙のとおり提出する。
平成11年12月2日提出
提 出 者 入間市議会議員 高橋満男
賛 成 者 〃 金子健一
〃 〃 西沢実
〃 〃 田中智義
〃 〃 宮岡治郎
〃 〃 金沢実千代
〃 〃 鹿倉貞二
〃 〃 駒井勲
〃 〃 近藤常雄
〃 〃 手塚良雄
自衛隊航空機の整備及び安全飛行の徹底に関する意見書
11月22日午後1時45分ごろ、航空自衛隊入間基地所属の航空機が狭山市柏原の入間川河川敷に墜落し、乗員2名が死亡した。心から哀悼の意を表するものであるが、これが万が一、住宅密集地に墜落していたならば大惨事を招く最悪な事態となるところであった。 今回の事故機は、1955年から使われているものであり、未だ同型機8機が入間基地で保有されている。もちろん整備はしているものの老朽化という点から考えると不安を感じるところである。このことから、老朽化した飛行機の廃棄を行い、併せて各機を徹底して整備するとともに、事故の原因を早急に究明し、その結果を関係者に公開することを強く求める。
また、住宅密集地内の航空自衛隊入間基地での訓練飛行は行わないよう飛行ルートの見直しを行い、近隣住民にこれ以上不安を与えないよう、再発防止対策を施すよう強く要望するものである。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。
平成11年12月2日
埼玉県入間市議会