意見書第8号 豚コレラワクチン接種事業に関する意見書の提出について
議決日:平成11年12月22日
議決結果:原案可決
採決状況:全員一致
意見書第8号
豚コレラワクチン接種事業に関する意見書の提出について
地方自治法第99条第2項の規定により、内閣総理大臣及び関係大臣に対し意見書を別紙のとおり提出する。
平成11年12月22日提出
提 出 者 入間市議会議員 手塚良雄
賛 成 者 〃 山下修子
〃 〃 対馬ヨシ江
〃 〃 簑口順子
〃 〃 金子俊雄
〃 〃 久保政喜
〃 〃 上原正明
〃 〃 堤利夫
〃 〃 高山振二
豚コレラワクチン接種事業に関する意見書
農林水産省では、この度豚コレラ撲滅事業の一環として平成12年秋を目途に、全国的に豚コレラワクチン接種を中止することとされている。
本市の養豚は畜産業の中でも主要なものであり、過去に豚コレラの発生を数度経験しており、農家において豚コレラワクチン接種事業が中止されれば、再び豚コレラが発生する危険に晒されると共に、死活問題となるとの大きな不安があります。ワクチン接種こそが豚コレラを予防する最善の方策であるとの主張がなされているところである。
よって政府におかれては、このような養豚農家の不安と危惧を取り除くと共に、今後とも養豚経営に支障を来さないようワクチンの製造、流通に万全な措置を講じられるよう要望する。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。
平成11年12月22日
埼玉県入間市議会