決議第1号 イラクの大量破壊兵器の廃棄については査察を継続し国連総意による平和的な解決を求める決議について
議決日:平成15年3月6日
議決結果:原案可決(全員一致)
採決状況:全員一致
イラクの大量破壊兵器の廃棄については査察を継続し国連総意による
平和的な解決を求める決議
世界は今、イラクの大量破壊兵器の廃棄をめぐり、武力行為による解決か、査察継続による解決かの重大な局面を迎えている。
武力行為による解決は多くの罪なき子供、市民の命を奪うことを忘れてはならない。また、武力行為による解決は武力が武力を呼ぶということを忘れてはならない。
今、大事なことは国連に結集して、国連が総意と主導力を発揮し査察の継続を通じて、武力行為ではない解決に努力をすることであり、今後いかなる行動においても国連決議を尊重すべきである。
今こそ日本政府は平和的解決が図られるようにアメリカ及び国連に働きかける努力を傾注すべきである。
入間市議会はイラクの大量破壊兵器の廃棄に対する解決は、武力行為によるものではなく、査察を継続し国連の総意による平和的な解決が図られるように決議する。
平成15年3月6日
埼玉県入間市議会