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請願第2号 介護家族への支援「施設入居費の軽減と自宅介護者への支援策」についての検討委員会の立ち上げに関する請願

受理年月日 平成21年5月27日 受理番号 請願第2号
委員会付託日 平成21年6月4日 付託委員会 福祉教育常任委員会
議決年月日 平成21年6月25日 議決結果 不採択
賛成少数
紹介議員 山本秀和
請願第2号
  介護家族への支援「施設入居費の軽減と自宅介護者への支援策」についての検討委員会の立ち上げに関する請願

〔請願趣旨〕
 介護に関する悲しいニュースが多く報道されている現実を真摯に受け止め、これからは、少子化と核家族の増加や景気後退によるリストラ等、子供が親を介護できない状況が多くなり、老老介護が主流になって参ります。
 今後、誰しもが経験しなければならない、介護という現実が目の前に迫ってきます。
 介護する者、される者、それぞれの介護家族の過酷な負担を軽減するための支援策として次のとおり対策するよう請願するものです。
(1) 自宅介護についても介護する者への支援金を支給する。
このような支援をすることにより、子供たちの夫婦がパートタイム等に出ることなく、支援金の受給により家計を助けながらの自宅介護もある程度は続けられ介護による家庭の不和等を多少なりとも軽減できます。
(2) 施設に入居した場合の入居費について、入居者それぞれの年金額の範囲内での、入居生活が送れるような環境整備を構築する。
現在は介護の場にも大きな格差が広がっており、お金のある人は比較的入居ができ、お金のない人は基本金額の支払いが困難で、仕方なしに過酷な老老介護となる現実があります。
 年金の(介護年金やその他の年金)基本は、老後収入がなくても、生活していくための最低社会保障でなければなりません。
 入間市の財政は厳しいことは市民の誰しもが関心をもっているところですが、その厳しい中での優先順位としては、今は、医療と介護に第一優先順位をもって当たるときと思います。
(3)これらの実現に向けた、介護家族への支援に関する検討委員会の設置。
市民参加型であり、専門的学識経験者等で構成される本格的な委員会の設置により、現状分析、将来像を見据えての検討を行っていただきたい。
厳しい財政状況ではありますが、予算の優先順位を考慮しつつ、第一歩として、実現に向けて進められるよう請願するものです。
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