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請願第2号 入間川及び秋津川増水に伴う鍵山3丁目地区水害対策の意見書提出に関する請願

受理年月日 平成12年5月30日 受理番号 請願第2号
委員会付託日   ─ 付託委員会 建設水道常任委員会
議決年月日 平成12年6月20日 議決結果 採択
全員一致
紹介議員 赤久保奉明
請願第2号
  入間川及び秋津川増水に伴う鍵山3丁目地区水害対策の意見書提出に関する請願

〔要  旨〕
 平成11年8月14日豪雨のため、秋津川及び入間川合流地点の堤防欠落部分から水が流入し、鍵山3丁目地区は床上浸水28棟、床下浸水44棟という甚大な被害を受けました。
 水害防止の最大の解決策は、入間川と秋津川との合流地点の堤防欠落部分に堤防を築き、現在設置されている武道館裏からの排水機能を確保・維持することであります。
 鍵山3丁目地区については、少なくとも30年に亘る水害の経験があり、そのたびに対策を要請してきたという歴史があります。
 しかし、堤防の完全建設がなされず、平成10年9月16日の豪雨において鍵山3丁目地区が水害寸前に至りながら、平成11年の被害となってしまいました。
 さらに近年、入間川流域及びその周辺の開発のため、森林の伐採及び路面のアスファルト化が急速に進んでいるという人為的な問題があります。すなわち雨が降ると、道路、小河川から入間川への直接的雨水流入が激しくなり、入間川の急速な増水を招き、水害を大きくしてきた可能性が高いという事であります。
 そして本年4月、自治会を通し、水害対策工事終了との報告を受けました。しかし、現在の工事状況では、大雨が降ればまた同様の被害が出ることは間違いありません。今、不況という社会環境下でこれ以上の被害を受けることは、社会的生命を絶たれるに等しいものがあります。鍵山3丁目地区においては宅地建設が進み、住宅も増加しております。この現状を考えるに、早急な堤防建設が必要であることはあまりにも明らかな事であります。
 以上の経緯から、住民一同の総意を反映させるため、鍵山3丁目地区水害対策期成同盟を結成致しました。
 本同盟は協議の結果、下記事項について地方自治法第99条の規定による国及び関係機関への意見書を提出されるよう、署名をもって請願致します。

                    記
〔請願事項〕
 1.秋津川及び入間川合流地点の堤防欠落部分に堤防を建設すること
 2.秋津川側の堤防を、入間川合流地点から県道富岡・入間線付近まで高くすること
 3.水害被災者に対し、修復費用の無利子融資を行うこと
 4.河川砂利の定期的除去
 5.入間川上流の堤防欠落部分(関根工業(株)下)の堤防を建設すること(当時被害寸前であった。)
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