請願第1号 「公共施設マネジメント事業計画」は、住民の合意、納得、信頼をめざし、新たな市民参加で十分に時間をかけ見直しをするよう、市長に求める請願
受理日:平成30年6月5日
付託委員会:公共施設最適化検討特別委員会
付託日:平成30年6月5日
審査日:平成30年6月15日
審査結果:不採択(賛成少数)
議決日:平成30年6月26日
議決結果:不採択(賛成少数)
採決状況:賛成少数
安道佳子
佐藤 匡
〔請願趣旨〕
入間市は施設の老朽化や財政の悪化、人口減少などを理由に、2017年5月に「公共施設マネジメント事業計画(素案)」を策定しました。そして、この計画を策定するため市報や市ホームページでの情報提供や、7月から11月上旬にかけ、各地区で「地区懇談会」「住民説明会」を実施しました。しかし、住民への周知が不十分であり「学校や公民館をなくさないでほしい」「もっと住民の意見を聞くべき」などの声も出されています。
この計画は、公共施設の再整備・再配置を視点に、市内を9地区に分割し、公民館や小中学校、保育所など、地区に複数ある施設の統廃合や複合化するとしています。地域によっては小学校、保育所、公民館の廃止で、公共施設が無くなるところもあります。公共施設の統廃合は今後の入間市のまちづくりに大きく影響します。学校や公民館は地域社会やコミュニティーにとって不可欠なものです。
そのため住民の暮らしや地域の実態、将来をよく見据え、時間をかけ十分な検討・議論を行うべきです。
以上の点から、私たちは「公共施設マネジメント事業計画」について以下のことを求めます。
(請願事項)
「公共施設マネジメント事業計画」は、住民の合意、納得、信頼をめざし、新たな市民参加で十分に時間をかけ見直しをするよう、市長に求めること。