請願第1号 入間市地区センター整備計画における基本的な整備方向で、4分館について「令和10年度をもって、施設は原則廃止」の方針は中止し、施設の存続を求めることに関する請願
付託委員会:総務常任委員会
議決日:令和5年3月14日
議決結果:不採択(賛成少数)
採決状況:賛成少数
野口哲次
小出亘
佐藤匡
平成31年3月に策定された「入間市公共施設マネジメント事業計画」では、分館となる高倉公民館、久保稲荷公民館、藤の台公民館、二本木公民館の施設廃止の時期は明確にされていません。更に、第2期(2038年)、第3期(2048年)まで地域施設として存続することや統廃合の時期が移転新設のときとするなど柔軟な方向性が記載されています。
ところが、令和4年4月に出された入間市地区センター整備計画では、分館について「令和10年度をもって、施設は原則廃止」としていますが、その理由は記載されていません。令和4年12月に行われた地区センター説明会でも分館については「令和10年度をもって、原則廃止」について、理由の説明がなされていません。
分館となる4公民館は、地域づくりから個々人の生涯学習の拠点となっており、地域住民の健康づくり・生きがいづくり・文化交流の場として欠かせない施設であります。地域施設として存続することは、地区センター化のキーワードである『より身近な地域の拠点施設へ』『地域づくりの推進』に大きく寄与するものと確信しています。
よって、市執行部において「令和10年度をもって、施設は原則廃止」の方針は中止し、4分館の施設存続のため下記の事項を強く要請するものです。
〔請願事項〕
(1)地域や建物の状況に応じて、個別に施設として存続期間や新たな地域施設などの計画を策定すること。
(2)分館で行われる地区センターとの共催事業については、地区センターとの連携を深め継続推進すること