令和7年 12月定例会(第4回)
令和7年12月10日 (一般質問)
宮岡治郎
【文化行政】
市指定文化財『旧黒須銀行』の修復保存と地域社会での活用について
T.地域として保存する歴史的意義
(1)銀行の設立母体や、出資者・預金者の地域分布や、小規模事業者の割合などは
(2)営業当時の農工商等地場産業への貢献は
(3)質素な建物だが、装飾を排した点に金融機関としての倫理性が表れているのでは
U.地域社会での関心の喚起を
(1)黒須地区の文化財巡りの回遊性の確保を
(2)茶業界や織物業界等との、連携や協力は
(3)頭取は入間学友会会長を務め、孤児院を運営し、川越市の歴史上の人物でもあるが
(4)常務取締役は、長く豊岡町町長を務め、社会教育や幼児福祉などの功労者だが
V.復元修理の基本方針や諸課題
(1)銀行としての、原点回帰への付加工事は
(2)経年劣化は進んでいるが、建物の土台から、土壁・屋根までの、大きな修理となった経緯は
(3)解体の際に再利用出来ない部材や備品は、どの様に保管し、どこで展示する予定か
(4)国道299号や歩道橋と接近しているが、建物の美観、運用はどのように考えるか
W.半解体の工事中の新たな発見
(1)木造の部材の材質、加工状態はどうか
(2)腰壁の御影石の素材や、設置の構造は
(3)土蔵造りの銀行としての、構造上の特性、耐火性や防犯等への配慮は判明するか
(4)屋根材の小谷田瓦は地元の産品だが
@ 原材料の粘土の質や、特質・特徴は
A 建築材料として、どの程度普及したか