番号 | 議員提出議案第5号 | ||
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議決年月日 | 平成25年6月20日 | 結果 | 原案可決 全員一致 |
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、関係大臣及び埼玉県知事に対し意見書を別記のとおり提出する。 平成25年6月20日提出 提出者 入間市議会議員 石田芳夫 賛成者 〃 安道佳子 〃 〃 向口文恵 〃 〃 松本義明 〃 〃 紺野博哉 〃 〃 小島清人 〃 〃 近藤常雄 埼玉県立大学への医学部設置を求める意見書 全国的に医師不足が問題になっているなか、特に埼玉県においては、人口対比で医師数、一般病床数が、全国で最も少ない県となっている。また、医療現場においては、産科や小児科などの病院勤務医をはじめ、特に周産期医療、救急医療に携わる医師不足が極めて深刻であり、医師の勤務実態は非常に過酷な状況である。また、急速な高齢化にともない、高齢者福祉や医療サービス体制の充実を求める県民の要望は、常に最上位を占めている。 医師不足という命にかかわる重大な課題に直面しているにもかかわらず、埼玉県内の国公立大学には、医学部が設置されていない。このままでは、医師確保や救急医療体制の構築に、大きな支障がでることは明らかである。医師不足の解消は、県民の切実な願いであり、埼玉県立大学に医学部を設置することが、強く求められている。 よって、県においては、医師不足の解消と救急医療体制整備を実現するために、埼玉県立大学に医学部を設置することを強く求める。また、国においては、同大学に医学部設置を認めることを強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 平成25年6月20日 埼玉県入間市議会 |