受理年月日 | 平成14年11月26日 | 受理番号 | 請願第4号 |
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委員会付託日 | ─ | 付託委員会 | 交通対策特別委員会 |
議決年月日 | 平成14年12月18日 | 議決結果 | 採択 全員一致 |
紹介議員 | 神谷達 石本勝彦 堤利夫 塩屋和雄 友山信夫 |
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請願第4号 歩道の整備をはじめとする交通安全対策に関する請願 〔要 旨〕 モータリーゼーション(交通の自動車化)の発達と共に、市民の生活様式は大きく様変わりをしました。現在、車は交通手段としてかかせぬ存在であり、その利便性を享受する時代でもあります。また、結果として騒音、振動、排気ガスによる環境問題や事故による死傷者の増加等、深刻な問題も抱えています。一時期1万6千人を数えた交通事故による年間死者数は、さまざまな安全対策の取り組みにより半減するまでになりましたが、逆に負傷者については増加傾向にあります。 入間市内における交通(人身)事故発生状況は、平成3年の人身事故件数501件に対し、平成12年には975件と1.95倍に増加。事故による負傷者数については、平成3年の600人に対し、平成12年は1,237人と2.06倍に増加しています。また、死亡事故については、特に地域差はなく市内各地域で発生しており、特徴として高齢者の死亡が増えています。 交通事故については、加害者、被害者共に精神的、経済的な負担が伴います。悲惨な交通事故を少しでも減少させるために、利用者のマナー、交通ルールの厳守をはじめ行政による安全対策の強化が求められるところでもあります。 私たちは、市内幹線道路における歩道の整備状況について実態調査を10月に終えたところであります。 つきましては、交通事故「ゼロ」を願い以下に示す内容について、市当局に改善を求めるものであります。 記 1.市幹線道路における歩道の整備について、中長期的な整備計画をつくること。 2.歩道の設置が困難な幹線道路については、十分な安全対策を講じること。 3.道路反射鏡の設置について、特に危険と思われる箇所については私道も対象にするよう検討すること。 |