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請願第2号 入間市手話通訳者派遣事業の現行制度の維持に関する請願

受理年月日 平成18年5月29日 受理番号 請願第2号
委員会付託日   ─ 付託委員会 福祉教育常任委員会
議決年月日 平成18年6月20日 議決結果 採択
全員一致
紹介議員 山下修子
金子健一
齋藤國男
堤利夫
宮岡幸江
金子俊雄
請願第2号
  入間市手話通訳者派遣事業の現行制度の維持に関する請願

〔請願趣旨〕
 入間市では、コミュニケーション支援事業として手話通訳者派遣事業を実施しています。
 昨年10月障害者自立支援法が成立し、手話通訳者派遣事業は地域生活支援事業の基本事業に位置づけられました。平成18年度は、今まで通り、自己負担が無く無料で派遣事業を利用でき、コミュニケーション保障が守られることになりました。平成19年度以降も無料で派遣事業を利用できるようにお願い致します。
〔請願の理由〕
 聴覚障害者の基本的なニーズは、手話によるコミュニケーション保障にあります。それは、自己負担・自己決定の基盤となるものであり、働く権利、教育を受ける権利、政治参加の権利などすべての基本的人権を実現するための必須条件であります。
 手話通訳者派遣事業は聴覚障害者のみならず、対話する健聴者にとっても必要不可欠な事業です。自己負担が発生するようになれば、健聴者に対しても自己負担を求めることになります。コミュニケーションは人間にとっての権利であり、手話通訳は公的責任において行う事業であります。
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