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請願第1号 後期高齢者医療制度の改善を求める意見書の提出を求める請願

受理年月日 平成20年5月23日 受理番号 請願第1号
委員会付託日 平成20年6月11日 付託委員会 福祉教育常任委員会
議決年月日 平成20年6月24日 議決結果 採択
賛成多数
紹介議員 金澤秀信
駒井勲
友山信夫
請願第1号
  後期高齢者医療制度の改善を求める意見書の提出を求める請願

〔請願趣旨〕
 いわゆる「団塊の世代」が定年退職を迎える昨今、わが国は世界でも例を見ない超高齢化社会に直面している。
 これまで、市町村ごとに運営されてきた国民健康保険制度は、極めて厳しい財政状況となり、地方の小規模自治体などでは保険財政が破綻しかねない状況にある。
 今回、75歳以上の方及び65歳以上で一定の障がいのある方を対象とし、都道府県単位の広域連合を保険者とする新たな医療制度が開始されたことは、「広域化による保険リスクの分散」や「保険料負担や給付内容の地域間格差の是正」、そして「長期にわたって安定した世代間の助け合いの実現」という観点から有意義なものである。
 しかしながら、後期高齢者医療制度も相互扶助を前提とした社会保険制度の一種であり、対象が年金生活者を主体とする高齢者に限定されていることから、保険料の水準について、低所得者への格段の配慮がより求められる。
 現在、政府において制度や運用の改善が検討されていることを受けて、本制度の根拠法に対する参議院厚生労働委員会付帯決議の本旨に則り、入間市議会として、以下の項目について速やかなる改善の実現を求める意見書を提出されるよう、請願いたします。

〔請願項目〕
 後期高齢者医療制度の改善を速やかに実現されるよう、以下の項目についての意見書を、国及び埼玉県後期高齢者医療広域連合へ提出して下さい。
一、低所得者に対して、現行7割が最高となっている減免割合のさらなる引き上げを図ること
 以上
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